ルノワール、モネ、ゴッホ・・・ 常設展(国立西洋美術館コレクション)は お宝の山だった!
▼ルノワール 「帽子の女」
▼ルノワール 「アルジェリア風のパリの女たち」 サロン(官展)で「下品」と酷評された作品。 自分の画風が定まらず悩んでいた時期でもある。
▼モネ 「舟遊び」
▼モネ 「睡蓮」
絵の具をパレットの上で混ぜずにそのまま画布の上に重ねていく技法。 移ろいゆく光の動きの瞬間を見事に絵に表現したモネのその筆のタッチが・・艶やかな絵の具が・・・今、目の前でイキイキと息づいている!考えてみればつい100年ほど前に描かれたわけですから・・感動してしばらく絵の前から動けなかったです。 今までにも色んな美術館で見てきてるはずなんですけどね~ 今回は違いました。 同じ庭で描かれた複数の「睡蓮」の絵の中でも、ココ上野にあるのは非常に力強く、色彩も鮮やか。
▼モネ 「エプト川の釣り人たち」
▼ゴッホ 「ばら」 ゴッホもこんな優しい絵を描いた時期があったんですね。。
その他、所蔵品のほとんどは20世紀初頭に当時川崎造船所社長だった松方幸次郎氏が 自ら世界を回って集めた貴重な美術品たち・・。 その後世界恐慌や第二次大戦で散らばったそのコレクションがたどったドラマティックな運命の詳細はコチラ
最近、イギリスBBCのTVドラマ(映画ブログで紹介)をきっかけに、フランス旅行やら何やらで一人プチ印象派絵画ブームだったわたくし。 モネの睡蓮の庭はこれから旅行記でご紹介しますが、自分が訪れた場所を描いた絵を目の前でじっくり見ることが出来て感無量でありました。
実は 横浜美術館の「セザンヌ展」も行きました! 続く・・ テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術
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