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フランス旅行記2008ー[12] パリ その3 モンマルトル 
 セーヌ川右岸18区、モンマルトルの丘へ行くと何かの撮影隊に出くわした。 ファッション誌? プロのカメラマンの邪魔をしては申し訳ないと遠慮しつつ、大勢のギャラリーに紛れてシャッターを押す! でも、モデルの若い男の子・・クラっとするほどぢゃ~ないか ▼
モンマルトルモデル

 モンマルトルはその昔、まだ無名の画家達のアトリエや溜まり場だった酒場があった下町である。今でもその“ベル・エポック”(良き時代)=古き良きパリの面影を残す場所は残っているだろうか・・。 このアングルからの風景▼はきっと何かの映画で皆さんも1度や2度は見ているはず・・。あちらこちらにこのような急な階段があるが、徒歩で上まで登るのはなかなかキツイ・・。写真の右手に見えるのがケーブルカーで、丘の頂上にあるかの有名な寺院まで人を運んでくれる。
エコール・ド・パリの画家たちとモンマルトル:詳細は→コチラ
階段2

サクレ・クール寺院▼  
 建てられたのは比較的新しく、着工から40年かけて1919年に完成したカトリックの教会堂。 ほとんど同期のエッフェル塔と共に今では人気の観光名所となっている。 輝くばかりの白亜のドームは青空だととても映えるのだけど、曇ってて残念。。 風化すると白くなる性質の石を使っているのでいつまでも白く綺麗なのだそう。。
サクレクール2


   上まで登るとパリの街が一望に出来る ▼
頂上

丘の紅葉

丘の中腹にあるテルトル広場 ▼
テルトル広場2

若き日のユトリロはこの広場で絵を描いて売り歩いた。 今でも沢山の画家たちが絵を並べて売っている(観光客向けという感じもするけど)。 
アコーディオンを奏でながらの大道芸人や野外レストランで賑やか。 
私たち観光客にとってはいかにも「パリだわっ」と感じる所かもしれない
モンマルトルカフェ

この辺りからモーリス・ユトリロの描いたモンマルトルの世界・・
    サン・ピエール教会▼ 後ろにサクレ・クール寺院が見える
サンピエール

小路

        ノルヴァン通り ▼
ノルヴァン通り

ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ラデの風車)  (ムーランとは風車のこと)
 19世紀末に賑わった野外のダンスホール。 かつてゴッホの住んでいたルピック通りにあり、ルノワール、ロートレック、そしてユトリロの恋多き奔放な母=スザンヌ・ヴァラドンもここの常連だった。 ここを解説すると長くなるのだけれど・・ ユトリロも何枚もこの風車を描いているが、ルノワールが35歳の時に描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」はあまりにも有名。 映画監督になった息子のジャンもここを舞台にイングリッド・バーグマン主演で『恋多き女』を撮っている。 現在はレストランとして営業しているもよう。
ムーランドラギャレット

むーらんどらぎゃれっと  画中の人物たちは、彼の友人たちがモデルになっている。 特にユトリロの母ヴァラドンは数多くの画家のモデルを務めており、「都会のダンス」「ブージヴァルのダンス」のモデルでもある。 彼女自身も有能な画家であったが、その人生だけでも1本の映画が撮れそうな位、奔放で破天荒な人生を送った女性だったらしい。実際ユトリロの実父は不明とされているが、ルノワール説も濃厚らしい そんな事を色々思い出しながら・・
ムーラン裏手

 裏手に回るともう1つ入口が! 耳を澄ますとあの木々の裏から賑やかな音楽と、ダンスに興じる人々の楽しそうな笑い声が聞こえてくるような、そんな気がふっとした。白い門柱には”RUE LEPIC”(ルピック通り)の案内板。 この界隈にはエコール・ド・パリと呼ばれた画家たち(ピカソ、モディリアーニ、スーチンなどなど)がアトリエを構えていたアパート”洗濯船”や、ユトリロ、ブラック、アポリネールなど当時の芸術家たちの溜まり場だったシャンソン酒場”ラパン・アジル”もあるはずだが、雨も降ってきたし時間も無いので丘を降りる事にした。

赤い風車

ポスター5 モンマルトルの丘を降りるとクリシー大通り。そこはパリ有数の歓楽街ピガールと呼ばれ、夜になるといかがわしい店のネオンまたたく別世界となるらしい。 
ロートレックのポスターにも描かれた有名なナイト・クラブムーラン・ルージュ▲は外観のみ鑑賞。 ドガはオペラ座、ボヘミアンなロートレックはここで庶民的な踊り子を生涯描き続けた。今でも様々なナイト・ショウで賑わっているらしいが翌朝の出発が早い為断念。。やっぱりちょっと見たかったかも。

映画ムーランルージュ フレンチ・カンカン誕生のエピソードを描いたルノワール(息子)監督の映画『フレンチ・カンカン』(ジャン・ギャバン主演)はとても楽しい映画。 
バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン主演の『ムーラン・ルージュ』もモチロン大好き。


もう一つのモンマルトル・・「アメリの世界」は次回へ続く・・・

<参考文献>
「ユトリロと古きよきパリ」 新潮社刊  
「ルノワール+ルノワール展のすべて」公式ガイドブック

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行


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